📕 「考える技術」と「地頭力」が いっきに身につく東大思考  (著者:西岡壱誠)

おはようございます、自然愛好家けこちゃんです。本日も、朝から暑いです。今日も洗濯がしっかりと乾きそうです。

本日は、現役東大生である西岡壱誠さんが執筆した本をご紹介します。
偏差値35から東大をめざし2年連続で不合格だったが、独自の思考法、読書術、作文術で偏差値70、東大模試で全国4位になり、合格された方です。この本の他には、東洋経済新報社より「読む力と地頭力がいっきに身につく東大読書」、「伝える力と地頭力がいっきに高まる東大作文」を出版しシリーズ累計30万部のベストセラーとなっています。

一言でまとめると。。。

タイトルをしっかり決めて、目的をきめて最終的に目標に落とし込む。
その目標を分かりやすくするため、日頃から使えそうなデータを日々収集をしておき、いつでも必要になったときに取り出せられるように整理・蓄積しておく。「ミクロな視点」と「マクロな視点」、両面の視点を持ってことで問題解決がついてくる。その際に物事「大枠」=背景「上流」で説明するようにすると誰にでもわかる要約になる。

思考力には、40ポイントをクリアーすれば、東大思考になれる!

  • 頭が良い、悪いのではなく、才能でなく「思考回路」
  • 思考回路を変えれば、誰でも頭が良くなる
  • 大学思考=日常の解像度を上げること
  • 日常的に目にする「すべてのこと」から学んでいる
  • 頭がいいは、必ずしも記憶が高いわけではない
  • 記憶力がいい人は、知識を関連づけ、変換するから覚えておける
  • 記憶は、「容量」よりも「収納の仕方」が大切
  • 「結果」のもととなる「原因」を理解することで丸暗記を避ける
  • 「原因」は具体的なものから感じあげ、少しずつ抽象化していく
  • さまざまなことを「関連づけ」れば、覚える量をへらすことができる
  • 日常生活の中で、さまざまな知識を常に「関連づけ」る
  • 要約力とは、本当に大切な「ひとつ」を探す能力のこと
  • すべての物事にある「背景」に目を向けよう
  • あらゆることは「上流」をおさえることで適切にまとめられる
  • そもそも論で、物事の大枠をとらえよう
  • 目の前の事象と「上流」をつなげば、「誰にでもわかる要約」になる
  • 要約では、「具体的な例」や「数字」を省き、抽象的で本質的な部分だけを残す
  • 「話がうまい」人は、「説明力が高い」人である
  • 相手の「既知」と物事を結びつけること
  • 相手にとって既知の情報を例に出して話すことで、説明がぐっとうまくなる
  • 手段ばかりではなく、目的をしっかりとらえることが大切
  • 自分の話に「タイトル」をつけることで、いっきにわかりやすくなる
  • 「目的」をできるだけ具体的にし、「目標」に落とし込む
  • 人は一足飛びには理解できないことを自覚しておく
  • 具体的な目的をもとに、日頃から使えそうな例をメモしておく
  • 「1を聞いて10を知る」とは、見る立場・見る方向を変えて物事をみられるということ!
  • 発想力のある人=たくさんの「目のつけどころ」を持っている人のこと
  • 「賛成/論理的」など、対立するさまざまな立場から物事を考えてみよう
  • 肯定を否定、否定を肯定してみる習慣で、裏側探しの力が身につく
  • まず「自分の立場」をきめたのち、それを否定する意見を考える
  • 物事を両面から見る訓練は、3000年以上続けられた「思考トレーニング」である
  • 「ものの見方」を増やせば、いいアイディアにたどり着く
  • 自分の頭の中でディベートをし、「議論」しつくそう
  • 東大生は、何気ない物事の中から「伏線」を見つける能力が高い
  • 「ミクロな視点」と「マクロな視点」、両面を持ち合わせることが大切
  • 「ミクロ」と「マクロ」両方の視点を行き来することで、問題解決力が身につく
  • 何事においても本質があり、それはミクロとマクロにの間に存在する
  • 本質にはすでに「名前」がついていることが多い
  • 本質を見抜いただけで満足せず、それをどうリンクさせるかを考えよう!
  • 一度「本質」を押さえれば、学問にも日常にもいくらでも応用可能!

著者がお勧めしている本

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