国際福祉機器展(H.C.R.)2024

介護

10月4日(金)東京ビックサイトで毎年開催される国際福祉機器展に参加しました。本日は、最終日ということもあって、老若男女、健常者、障害者が展示会に来場していました。これから、ますます高齢者が増える日本。来場者の皆さんが、介護・福祉について真剣に向き合い、この展示会を楽しんでいる感じる1日でした。

母が左片麻痺になってから介護を学び興味を持ち、先生方からいろいろ学びを得ました。昨年はじめて国際福祉機器展を見て体験してから、新しい介護商品を見たり体験しました。今年も新しい発見を楽しみにしていました。全日本、全世界から介護用品、サービスが年に一度集結します。

一般個人、福祉企業、いろいろ業種の方が実際に見て、触って、体験して、質問して。。。。普段から気になっていたけれどなかなか実物に触れる機会がないので、気になっていた介護用ベッド、車イス、介護用衣服、介護用靴、車イスのまま乗車できる車、褥瘡予防クッションを中心に見学しました。

今回の展示会で、とても興味深かったのはトヨタ自動車のブースでした。シンプルなフォームの自動車イスの外観とは裏腹に、段差をスムーズに乗り越え、更には、登山まで車イスで可能な電気自動車イス。体の障害で行動制限されて外出もままならず、家にこもりがちな人には夢のような商品である。まだ、介護保険で借りることができるように進行中です。

会場にいたスタッフの説明によると、車イスご利用者様のご意見を詳細に集め商品化したものです。 片麻痺の使用者でも、拳ぐらいの大きさのコントローラーを片手で操作でき、また、段差があるところでも前の車輪が上がるように設計されています。常時、紹介動画が大型スクリーンに流れていて、私を含め多くの人が足を止めて一心に動画を見ていました。介護保険で借りられ日を楽しみにしていることでしょう。

他に、面白いと思った血行促進効果がある『着るサプ』下着とパジャマの株式会社 ケアファッション。この会社ブースには、指先で白血球を測定器があり、実際その場所で、体験できる。促進効果のある布地を腕に掛ける前と後のの白血球の流れを比べる、明らかにその布を腕に被せると白血球の流れが良くなった。この商品は、株式会社テイコク製薬社とのコラボ商品、7日間着用した男女80代〜90代が、血流が良くなり血色が良くなりあったかくなったと意見が多く。一度、購入し試してみようと思った。