おはようございます、自然愛好家けこちゃんです!
本日も朝から暑い日が続いています。昨日は、介護施設に入所している母に面会にいきました。
「会いに来てくれてありがとう!」という言葉を聞くたびにに心が揺るぎます。。。
母は、3年前にの冬に脳梗塞で倒れて、左半身麻痺になりました。病院に半年入院して、その後は介護施設に入所しました。脳梗塞になる前は、父の介護をしておりました。その疲労が蓄積してしまいました。
人生は、毎日、決断の繰り返し
人生には、年を重ねるごとに対処しなければいけないことが多くなってきます。
学校を卒業して、就職、結婚、出産、子供の教育&就職、転職、退職、親の介護などなど。。。
親が歩んできた人生を、自分が後から時間差で歩んでいきます。いろいろ事柄にであると、家族・親や友達が心身健康であれば相談できます。しかし、基本的に人生は自分一人や家族で考え→悩み→決断していかなければなりません。人生はこの繰り返しです。
父が心臓疾患で緊急入院したときも、母・姉妹3人で考え→悩み→決断していきました。
決断に際して、すっきりとした決断だけではありませんでした。苦痛を伴うこともありました。
80歳超える母にとって、認知症と心臓疾患をわずらう父を1人で介護することは、体力が限界になっていました。子供達は、3人とも家庭を持ちそれぞれ家族を形成していました。父が医師の許可なく病院から、1人で点滴を引き抜いてタクシーを使って帰宅してきました。自宅が一番安心できる場所であることであることは、理解できています。
外見かけだけで、人を判断しないこと
父は、見かけは頑固親父といった風格なので気が強くみえますが、外見とは反対に気がほんとうに弱く体の具合が悪くても、治療されるのが怖く医療機関受診を避けている人でした。その結果、心臓の具合が良くない状態にもかかわらず、受診するのを伸ばし伸ばしして治療が遅れてしまいました。
周りの私達も、無理してでも病院へ引き連れていけばよかった。。。「後の後悔、先に立たず」この後悔は、いまでも心に深く残っています。
先送りすることは、決して解決できる過程ではない
人生は一度だけ、どのように生きるかは、自分しだい。先伸ばしすれば、問題も解決が難しくなる可能性もあります。決断には、苦痛をともなう場合もあります。一番、避けたいのは決断が遅れてしまうことです。この記事を読んだ人が、同じようなことを経験をすることがないように願っています。